彼らのライブを観るのは1997年の武道館、2014年の東京国際フォーラムに続き、11年ぶり3回目。そのパフォーマンスは色褪せるどころか完成度がより高まっており、観客を楽しませる仕掛けもたくさんありました。円熟味を帯びた抜群のコーラスワークは良い意味で力みが無く、自らギターやベースを弾いてバンド演奏に音を重ねる場面も。楽曲カバーはオールデイズからゴリゴリのロック、最近のヒットソングにまで及び、実に多彩な構成のパフォーマンスから視線をそらすなんて無理な話。更にそれらに加えて散りばめられているのが、時代を席巻した彼らを代表する名曲の数々なのですから、今夜の会場内でハートを掴まれない者などいる筈がありませんね。 アンコール前の 「I'll Make Love To You」ではもはやお約束、バラの花を1本ずつ客席へ投げ入れる彼ら。カップリングツアーの相棒である SWV も極上の音を聴かせてくれ、運良くゲットできたバラの花と大きな満足感を得て会場を後にした私たちでした。